野村監督就任に思う
今年は残念ながら最下位に終わったが、リーグ優勝したロッテと共に「プロ野球の魅力とは何か」と言う事をあらためて考えさせてくれた楽天、その楽天の監督に野村克也氏が就任する事が決まった。
シーズン途中から解任の噂が先行し、オーナーとの会談をたびたび希望するもかなえられなかった田尾監督には、私を含めて多くのおぢさんが怒りとシンパシーを感じたと思うが、やはり、仕事を頼んでおきながら直接本人に会って状況を聴く事なく解雇するというのは、傲慢としか言いようがない。
決して十分とは言えない戦力で精一杯戦った楽天、地域に根ざしファンと一体になってこれから強いチームを作ろうとするなら、もう1~2年田尾さんに頑張って貰った方が良かったのではないだろうか。何せヤクルト時代は素晴らしい成績を残した野村監督も、阪神時代は3年連続最下位、年齢も70才で体力的にも厳しい所だ。
まあ楽天のオーナーは金で金を買って金を増やす様なタイプなので、貧乏人の戯言なんぞ知ったこっちゃないだろうが、こういうトップの下で働く人たちは相当しんどいに違いない。世のおぢさんの殆どは家族のために日々頑張って働いている。だから多少の理不尽には耐えるし、そうそう上に逆らう事もない。しかしだからこそいざとなったら「いくら金を積まれても俺はあんたの為には働かねぇよ」という開き直りも可能になる。
仲間を大切にしない人はいつか必ず孤立する。だから登り詰めた人こそ、自分の足元を見なくちゃね。誰も付いて来ないどころか、次は自分が蹴落とされる番かもしれないんだから。
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