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2009年6月

2009/06/30

自宅用ヘッドホン更新

 長らく使ってきた自宅用ヘッドホンが、とうとう使用不可となり、ゆったり聴けるオープンタイプを購入した。

 屋外使用の場合は「音漏れ」を考えて密閉式かインナー・イヤーを選択せざるを得ないのだが、私自身は断然オープンタイプが好きなので、自宅用はテクニカのATH-AD500、700、900から選ぶ事にした(1000はさすがに無理!)。

 勿論出張時などにヨドバシカメラあたりで何度も試聴し、自分のiPodも繋いでみたが、結局700に落ち着いた。

 数年前のモデルに比べてフィット感もグッとアップし、音にも余裕がある印象、まあしばらく聴き込まないと本当の所は分からないだろうが、多分それ程外れる事は無いだろう。

 購入は結局Amazon、ポイント分を考慮してもヨドバシ店頭より、\1000以上安かったのだ。

 早速イーグルスやドゥービー・ブラザースを聴いてるが、低音の締まりや中音の拡がりがとても心地よい。

 本当はスピーカーでガンガン鳴らしたいのだが、今の住環境では無理な話だ。

Ad700

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2009/06/29

母校の野球部が南北海道大会へ進む!

 高校時代の事など思い出したのは、今日の野球の結果が良かったからかもしれない。

 地区ブロック決勝で、三男も全校応援、あんまり体育会系というイメージの学校では無いのだが、何と創立以来初の南北海道大会進出となった(7/17訂正)。

 実は最初南北海道大会を「全道大会」と勘違いしていた為、下記の様に書いたが、夏の高校野球は北海道から2校であり、南北2つのブロックに分かれていたのだ。

 ※以下は全道という表現について書いたもの

 以前スミルノフ教授も書いてたけど、県大会、都大会という並びで考えれば、道大会が正しいのだが、なぜか北海道では「全道大会」と呼ぶ事が多い。

 あまりに広い面積(東北6県+栃木・群馬)のせいなのか、それとも支庁に分かれてるせいなのか・・・考えてみれば謎かも。

 まあ初戦敗退かもしれないけど、頑張って欲しいなぁ。

Kekka_gaoka

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Ventura Highway/America

BGM代わりに流していたBSから突然流れてきた懐かしいメロディ、一発でピン!と来たのは普段も時々聴いてるから当然か(笑)。

 確か高校2~3年頃流行った「アメリカ」というバンド、「名前の無い馬」「金色の髪の少女」などが日本でもヒットしたが、大学受験を控えた微妙な時期、AMラジオを聞きながら、割と好きだった数ⅡBを勉強していた事など急にリアルに思い出した。

 早速YouTubeで昔のライブ、30年後のライブなど楽しんでいるが、先日三男坊に、YouTubeの映像をMP4に変換してiPodに入れる方法を教わったばかりなので、少し暇になったら試してみようかと思う。

 それにしてもトシのせいか古い記憶ほど鮮明に甦るのが少々怖い。

 この曲のイメージはなぜか豊平川縁を下流から上流へチャリで飛ばしてる学ラン+長髪の自分(笑)、藻岩山は新緑で風はまだ冷たく、一生懸命ペダルを踏んでもなかなか速度が上がらない・・・。

 努めて楽天的に振る舞ってはいたが、過去の挫折や失敗、受験だけではなく将来への漠然とした不安を抱えていた当時の自分を亡父はどう見ていたのだろう?

 ふと三男の事を考えながら、35年後の私はそんな風に思った。

Venture_highway

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2009/06/28

スーパーサラリーマン?

 偶然開いたサイトで遭遇した広告動画、58才のスーパーサラリーマンなる人物が出て来た。

 社内のあちこちから声がかかり、明後日の予定、取引先担当者の携帯番号、取扱い商品の原価、日替わりランチのメニュー、ホチキスの針のありか、職務規程の確認などの質問を次々と浴びせられ。颯爽と答える訳だが、これって何か違うんじゃないかなぁ。

 確かに50代ともなると記憶は衰え「あれ」「これ」が多くなり、周囲から冷ややかな視線を浴びる事も正直ある。

 しかし上記の様に比較的単純な事項の確認は、若い社員が自分で検索すれば済む話、わざわざ他人を煩わせるのはどうなんだろう。

 まあこの動画はアラキドン酸のサプリメントの宣伝なので仕方ないのだが、学生時代、苦労して憶えた「アラキドン酸カスケード」は、臨床でも非常に重要な代謝経路。最近は脳の老化との関連も指摘されており、ちょっとしたブームになってる様だ。

 そろそろ50代が板に付いてきた自分としては、瞬発力的記憶ではなく、様々な情報を統合した後の意志決定を求められてこそ「スーパー・サラリーマン」であって欲しいし、次々に質問を投げかけてくる若い連中には「自分で調べろ!」と突き放すのが親切じゃないかと思ったりする。

 とはいえ、最近とみに記憶力減退が著しい自分には、そもそも偉そうな事を言う資格は無いんだけどね(笑)。

Super_bm

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2009/06/27

June 27th

 今日は長男の誕生日。23年前の夕方、強い西日が照りつける分娩室で、なぜか(医学生という理由で)立ち会わされた私は、不安と緊張に包まれながら新しい生命の誕生を見守っていた。

 まあ当時分娩に立ち会う男性は少なかったと思うが、やはり「こういう痛み・苦しみに耐え得る女性には、到底かなわない」と実感したものだ。

 そして、時代が違うとはいえ、23才という年齢でひとりぼっちになってしまった自分の事を考えると、よくまあ生き延びてこられたものだとも思う。

 そういえば現在三男が通っている私の母校が高校野球で地区ブロックの決勝に進んだらしい。月曜日は全校応援で休み。生徒もPTAもメガホンや鳴り物持参で円山球場に集結するそうだ。

 ここで勝てば超久々の全道大会出場、頑張って欲しいなぁ。

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2009/06/26

Michael Jackson, Pop Icon, Is Dead at 50

 マイケル・ジャクソンが亡くなった。病院へ搬送された時は心肺停止状態との事だが、死因の特定には時間がかかるだろう。

 私にとってのマイケルはやはり「ジャクソン5」の愛らしい少年であり、「I Want You Back」  「ABC」 「I'll Be There」といった曲がまず思い浮かぶ。

 その後80年代に大ブレークした彼は、どうみても別人。おそらく「白人になりたかった」であろう彼の行動は、その後どんどん奇異なものになっていったが、この時期に彼が残した「Billie Jean」「Thriller」「Beat It」「Human Nature」「Bad」などは、今後も長く残っていく事だろう。

Mj_dead

 死に至った事情は何であれ、心からご冥福をお祈りする。

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2009/06/25

ロックの英詞を読む/ピーター・バラカン

 先日Amazonに注文していたピーター・バラカンの「ロックの英詞を読む」がようやく届いた。

 60年代後半~80年代前半までロックと共に生きていた?自分も既に50代、当時何気なく聞き流していた歌詞を改めて読み直し、軽い胸の痛みを覚えたりもする。

 前にも書いた様に、バラカン氏と私には数年の開きがあるから、この本で当時幼すぎてスルーしていた曲の素晴らしさを再発見し、YouTubeあたりで、聴き直すのが実に楽しい。

 まあ内容の殆どを既に知っている曲もそれなりにある訳だが、彼のNative+αの解説は、やはり一味違う気がする。

 全36曲を載せたコンパクトな一冊だが、いわばロック・ミュージックのクロニクル、是非続編も期待したい。

Rock_eisi

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2009/06/24

セブン-イレブン・ジャパン本部の不思議な対応

 賞味期限が近い商品の値引き販売問題で、公取委から独占禁止法違反で排除措置命令を受けたセブン-イレブン・ジャパンだが、 従来負担加盟店が全額負担してきた弁当などの廃棄分について、7月から原価の15%を本部が負担すると発表したようだ。

 総額は年間100億、その狙いは「廃棄することを怖がり、加盟店が萎縮した気持ちになることを懸念した」そうだが、値引きをするのがそんなに嫌なのか」と不思議に思うのは私だけではないだろう。

 今回感じたのは、この件は金の問題ではなく、食に対する思想の問題ではないかという事だが、ビジネスモデルがどうであろうと「まだ食べられる物を捨てる」事に何に呵責を感じない人間を、認める気持ちにはなれない。

 いつでもどこでもお金さえ払えば、安全な食品を手にする事が出来るシステムは確かに素晴らしいかもしれないが、その裏側に、飢餓に苦しむ国への支援物資に匹敵する量の食品廃棄が付いて回るなら、いい加減そのあり方を考え直すべきなのだろう。

 個人的にも以前に比べ、コンビニの利用はかなり減っている。白米や玄米を炊く他、冷凍保存の食パンや切り餅、コーンフレークなどで主食は足りるし、簡単なおかずであれば、冷凍食品、レトルトレベルでも十分。ペットボトルもドラッグストアの安売りの方が遙かに安いから、コンビニは非常時だけでいいかな?

 とにかく(昭和ヒトケタで飢餓を経験した)両親に幼い頃から叩き込まれた「食べ物を粗末にする奴は罰が当たる!」という刷り込みが、鮮やかに蘇って来るのは確かなのだ。

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2009/06/22

長いようで短かった30年

 今日は母の30回目の命日。特に何をする訳でもないが、近いうちに札幌のお寺に行こうと思っている。

 息子は既に53才だというのに、母は未だに47才のまま・・・。もはや心の中で何かを問いかけても、黙って微笑む顔が浮かぶだけだ。

 30年前の今頃は、焼き場から戻って、自宅の隅に転がってた様な気がする。まだ父方の伯父や母方の祖父母、叔母たちが居てくれて、私はただ抜け殻になってたんだろう。

 何かに取り憑かれた様に、この業界に参入した私だが、やはり随分と無理を重ね、周囲にも迷惑をかけて来た。それは自分のモチベーションが、主に恨み、悲しみ、悔しさといったnegativeな物であった事と、自分の知力・体力の不足によるものだが、今さら免許を返上して他の仕事に就く訳にも行かないから、何とかそれを修正し、少しでも良い仕事が出来る様に、日々努めて行きたい。

 ある意味天を恨み、それをエネルギーとして生きる事しか出来なかった30年、そんな生活は、今日でもう終わりにしよう。

 何せ今や長男があの時の私の年齢になるのだから・・・。

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2009/06/21

故郷の動物園にて

 週末は研究会等があり、札幌に滞在していた。

 最近ニュースで「円山動物園の白クマに双子が生まれた」という話を聞いていたので、随分と久しぶりに足を伸ばしてみた。

Zoo1

 動物園へ向かう道の横には深い森が拡がっている。前にも書いた様に、貴重な癒しの空間である。

Zoo2

 白クマの双子は元気が良すぎて、常に動き回っている。この日は水中でお互い咬み合ったりしてじゃれていたので、可愛い写真は全く撮れなかった。

Zoo3 

 お母さんクマは「我関せず」とばかりに、のんびり昼寝。

Zoo4  Zoo5  Kanransya

 無料券があったので観覧車に乗ってみた(左:市街地側、右:山側)。この観覧車、20年前に長男と乗って以来かも(笑)。

Zoo6

 出入り口近くにはコンビニ。これも時代の流れか・・・。

 かつて自分も楽しみ、子供達と共に何度か訪れ、そして今回一人で訪れた故郷の動物園。いつか孫を連れてきたりするんだろうか?

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2009/06/18

函館塩拉麺「あじさい」カップ麺バージョン

 木曜日は週に一度の終日外来。余裕のある日は結構何とかなるが、混んでくると昼食の算段に苦労する。

 今日は時間が無い上に買い置きのカップ麺も残り一個、しかも趣味?で買った地元の名店「あじさい」のカップ麺バージョンだ。

 本当は写真を撮って、解説付きでブログにアップしたかったのだが、結局さっさと食べてしまった。

 結果・・・味はそれなりに美味しかったが、勿論ホンモノとは程遠い。旭川の山頭火のカップ麺バージョンはかなり似ていたと思うが、やはりあっさり系の方が再現しにくいのかもしれない。

 何だかホンモノ(下の写真)が食べたくなってきたなぁ(笑)

Ajisai_sio

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2009/06/17

さだまさしが流行っていた頃

 遅めの夕食を作ってテレビを点けたら。いきなりさだまさしが出てきた。最近はソフトバンクのCMにも出ていて随分太って老けた印象だが、まあ私も他人の事は言えない。

 今日はドラマの宣伝でバラエティに出た様だが、そういえば先月のANAの音楽プログラムに、さだまさしの「雨やどり」が入っていたのを思いだした。

 偶然雨宿りで出会った男性に好感を持った女性が、偶然彼と再会し、自宅に呼んだ事で家族も興味津々、さらに彼がいきなり彼女の両親に結婚を切り出して・・・というストーリーをコミカルに歌ったものだが、今の「婚活」の様に、情報収集や戦略ばかりが先行する人間関係構築とは無縁だった昭和50年代前半の空気が懐かしい。

 今wikiで調べてみたが、熊谷市でのライブ音源を編集し、ソロ第二弾シングルとしてリリースされ、尾崎豊、福山雅治、岡村孝子など多くのミュージシャンに多大な影響を与えたそうだ。

 私の1977年は父を失った衝撃から漸く立ち直り、2年後に亡くなる母がまだ元気だった、ごく短い平穏な時期。週末ローカル局のラジオ番組でバイトをしてたから、この曲も随分聞いたと思う。

 年をとると昔の事がやけに懐かしくなるが、出来るものなら3日くらい、21才の自分と入れ替わってみたいなぁ。

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2009/06/15

豚肉とアスパラのパスタ

 この時期アスパラが美味しいので、思いつきでパスタを作ってみた

 まずアスパラの根の硬い部分を少し落とし、サッと塩茹でしてザルに上げておく。

 次にオリーブオイルを引き、包丁の腹で砕いた大蒜を入れたフライパンで、豚肉(地元のもの)、タマネギ、ピーマンを炒め、塩、胡椒、ワインで味付けした後アスパラを投入。さらにアルデンテ一歩手前で茹で上げて、バターを絡めたパスタを入れ、強火で煽って一応完成(ここで基本のトマトソースを絡めるも良し、醤油を軽く焦がしてで和風に仕上げるも良し)。

 適当サラダと共にあっさり完食し、結構美味しかったけど見栄えが悪いので写真はパス。

 二男と2人の時は毎日色々頭を悩ませて食事を出していたけど、一旦一人の気楽さに流されちゃうと、なかなかやる気が起きないものだ。

 やっぱり「食」は大事だなぁ。

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2009/06/14

携帯で見る星占い

 今日は日曜なのに、覚醒時になぜか「月曜だ!」と思いこんでしまい飛び起きた(笑)。

 若い頃なら即二度寝なのだが、さすがに最近は難しいので、枕元に置いた携帯を開き、何気なく星占いを見たのだが・・・。

 6/14、水瓶座の運勢 1位 ☆☆☆☆☆

全体運:成功するためには特別な何かを見つける必要があります。人があまり興味を持たないものの中にヒントが。

仕事運:好奇心を大切にしましょう。導かれるように進むべき道が開けそうです。

健康運:調子が良すぎて無理をしてしまいそうです。体を休めることも忘れずに。

金運:欲しいものは早めに買ってしまいましょう。我慢する必要はありません。

 まあどれも当たり前の事を書いてるんで、ちょっと可笑しかったが、最後の「欲しいものは早めに買って・・・」はちょっと危険過ぎるだろう。

 いわゆる星占いを初めて知ったのは、私が小学生の頃母が買ってきたカッパブックスの「西洋占星術」が最初だった(多分1966年頃)。

 当時カッパブックスは「頭の体操」なども出していたので、気軽に読んでしまったのだが、男女の相性あたりで、性的表現と遭遇し、妙に後ろめたい気持ちになったのを覚えている。

 その後雑誌には必ずといって良いほど星占いコーナーが掲載され、時々「ふんふん」なるほど」「えーそんなバカな」などと、適当に楽しんでいた。

 ただもう後が無い二度目の医学部受験を終えた数日後、偶然入った裏参道(当時の札幌ではお洒落な界隈)の喫茶店で雑誌を開くと、星占いのコーナーで、「水瓶座・3月13日は人生最良の日」という記述があり、ドキッとした(13日は合格発表の日)。

 結局そこで合格していたから今の生活がある訳だが、1982/3/12が、果たして「人生最良の日」であったのかどうかは、棺桶に足を突っ込むまで分からないのだ。 

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さっきやっていた「レールのあった街」は

 深名線と美幸線だった。深名線は一発変換されるが、さすがに美幸線は無理だった。

 道内に住んでいてもなかなか行けなかった両線、深名線のメインである朱鞠内湖、幌加内あたりは、自家用車で行った事はあるが、鉄路を楽しむ機会はとうとう無かった。

 まあ乗り鉄とはいえ、路線制覇タイプではない私、鉄としては他に趣味が多すぎたのかもしれない。

 美幸線は当初宗谷本線の美深から北見枝幸へ延伸、興浜北線と接続し、浜頓別~天北線経由で稚内まで至る鉄道網となる予定だったが、途中の仁宇布までで工事が中断、日本一の赤字線という汚名を返上出来ないまま1980年に廃線となっている。

 両線を比べるとその存在感は圧倒的に深名線。大雪の日に日本最低気温を記録した北母子里付近を黙々と走る気動車の映像は今もしっかり記憶に残っている。

 悲しくなるので、最近まで「廃線モノ」は好きじゃなかった私。自分自身もやがて「廃線」を迎える日が来る事を悟ってからは、それを愛でる気持ちの方が強くなった様な気がする。

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2009/06/13

最近頼りにしてるのは

 この冬くらいに移転リニューアルした「コープさっぽろ・ひとみ店」。

 以前は大きな通りに面した小さな店で、とにかくクルマを駐めるのが大変。普段買い物に使うには条件が悪く、あまり利用していなかった。

 しかし広大な旧JR社宅跡に出来た新店舗は、駐車場130台で品揃えも豊富。むしろ「こんなに色々置いて大丈夫?」と心配になる程だ。

 野菜は少量から買う事ができるし、肉もなかなかgood!オッサンの独り暮らしでは、鮮魚を扱う事は殆ど無いが、そちらの方も良さそうだ。

 今気に入っているのは、最近解禁になったマイカのゲソ揚げとか、特売のにぎり寿司(結構旨い)、それにペリエやコープ・ブランド「ただの炭酸水」、沖縄産黒糖、キリン・フリー(ノン・アルコール)あたりだが、他にも色々楽しめる物が隠れてるに違いない。

 この週末はポイント10倍!先日お買い物券(\500)を貰えたから、また買い物に行かなくちゃ(笑)。

Coop

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2009/06/12

続・聴覚障害偽装事件摘発!

 前々回書いた「聴覚障害偽装事件」だが、逮捕状が出ていた斡旋役の男性も逮捕され、これから全容解明が行われる模様。

 ここで問題なのは、事件発覚後手帳を返上した人たちだが、耳が聞こえるかどうかは自分が一番分かっている訳で、一部の人が主張する「騙された」「自分たちは被害者だ」という話はまず通らないだろう。

 ただ生活に困っている状況で、「指定された通りボタンを押せば働かなくても定期的にお金が貰える」という誘惑は、相当な威力を持つだろうから、その辺りの情状をどう捉えるかによって、今後の捜査の方向性が決まる気がする。

 この業界に長くいると、時々こういう不明朗な「障害認定」の噂を耳にする事がある。勿論下肢切断とか、拘縮を伴う片麻痺などは、偽装のしようがないが、診療領域によっては、ある程度キャリアのある医師が本気でやれば、ばれない可能性もありそうだ。

 道庁の担当部署や厚労省は、この際徹底的に調査をして、他にこういう偽装がないかどうか、しっかり調べて欲しい。

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プロのお仕事

 通りすがりのニュースサイトで「質を落としたくないので予定されていた一人芝居公演をキャンセルします」という某芸人の記事を読んだ。

 以前「今日はスープの仕込みが十分じゃないので店を開けません」というラーメン店を見かけて嫌な気持ちになった事があるが、あらかじめ公演を予告したのに、質が云々で中止するのは、それと殆ど同じだろう。

 どんな業種であれ、プロである以上、予告した事は余程の理由が無い限り、キャンセルすべきでは無い。自分自身の事を言うのは本来適切ではないが、私の様な者でさえ、外来診療を予告無しにキャンセルしたのは、この20年間で「40℃を越える発熱」「息子が交通事故に遭った時」そして「ぎっくり腰で微動だに出来なかった時」の3回くらいだ。

 もし医者が「今日は正しい診断が出来そうにないから休診します」「今日は成功する自信が無いから手術は中止します」なんて言ったら、世間から痛烈な批判を浴びるだろうが、「約束した仕事は責任を持って果たし、結果に問題があれば、それを甘んじて受ける」というプロの基本を守らない以上、それは当然の事なのだ。

 この芸人もプロの端くれなら、当日罵声を浴びようが、物を投げられようが、舞台に立つべきじゃないのかなぁ?

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2009/06/11

聴覚障害偽装事件(札幌)摘発!

 以前から問題になっていた札幌の聴覚障害偽造事件、今日とうとう、この件に関係した医師、社会保険労務士が逮捕され、受診の斡旋をしたとされる男性にも逮捕状が出た様だ。

 常識ではまず考えられない事だが、聴覚に問題がない人を障害者に仕立て、年金や減税、医療費補助といった特権を与えるビジネスに、医師自らが関与していたとは、何とも情け無い限りだ。

 以前からこうした認定に関する審査は甘くない筈だし、カルテの所見と照合すれば、偽装なんてすぐ発覚すると思うのだが、聴覚障害というあたりが、案外盲点だったのかもしれない。

 ただ聴覚検査だけでなく、聴性脳幹反応(ABR)も検査項目に加えれば、ある程度防げる様な気もするが・・・。

 いずれにせよ今後我々が書く書類は「性悪説」に基づいて審査される事になるだろう。

 まあ虚偽を書く度胸なんかこれっぽっちもない私にはあまり関係なさそうだけどね(笑)。 

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2009/06/10

朝出勤する前に

 ふとテレビの画面をチラ見したら、忽ち釘付けになった。サラリーマン風の男性2人の顔の下は梱包された荷物の様になっており、通勤電車のドアの所に斜めに置かれている・・・。

 通常私の脳の感度は、音楽>文字情報>>絵画の順なのだが、この絵には一瞬でやられてしまった。

 作者は石田徹也氏、若くして世を去ったそうだが、サイトに作品が公開されているのを発見し、さっきからじっくり見入っている。

 感想を文字で表現するのは難しいが、とにかく「やられた!」という感じだ。

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2009/06/09

物事が単純だと感じる時

 多分それは理解が足りない証拠ではないだろうか。

 かなり以前、多くの神経内科医は主に変性疾患をメインに診療しており、脳血管疾患を診る者は時々批判を受ける事があった。

 しかし脳血管疾患だけを診るというのも無理がある訳で、稀に諍いに近いやり取りもあったと記憶している。

 もう遙か昔の事で詳細は忘れたが、多分その時の表現は「脳卒中なんて皆同じ」vs「変性疾患はダイナミックな変化が無くつまらない」という互いに相手の領分を単純化したものだったと思う。

 お調子者の私は、どちらにも興味を持っていたので、このやり取りに違和感を感じたのだが、脳卒中急性期の神経症候は大変興味深いものであり、画像と症候が必ずしも一致しないケースや非定型的な経過を取るケースなどで様々な貴重な知見を得る事が出来た。

 また変性疾患に関しては、当時急速に進みつつあった画像診断と神経症候を統合する事で、これまた新しい所見が沢山得られ、最終的に学位論文という形にまとめる契機となった。

 この数年私は主に認知症を含む神経変性疾患の病態評価、診断、治療(予後改善)、予防といった辺りを中心に診療+primitiveな臨床研究に殆どのエネルギーを費やしているが、一見似たようなケースであっても、その奥を辿っていくと、実に不思議な知見が山積しており、そこからどんなルールを引き出せるかという試みに挑戦していきたいと思う。

 何だか大風呂敷になってしまったが、取りあえず抱負として記しておきたい。

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2009/06/08

Complete Bitches Brew Sessions(Box set)/Miles Davis

いつも通りの月曜日、いつも通りに帰宅し、ホウレン草とベーコンの炒め物、昨日生協で買った卯の花、納豆、玄米、インスタントみそ汁などで夕食。

 普段何となく点けているテレビも今日は選ぶチャンネルが全く無いので、久々にCDを聴きながら、調べ物や講演ネタ作りに勤しんでいた。

 今日選んだのはマイルスの「ビッチェズ・ブリュー・セッションズ」ボックスセット。

 勿論本気で聴くならオリジナルLP2枚組だろうけど、普段iPodで聴くのとは全く異なる音場に包まれ、しばし至福のひとときを過ごした。

 1969年8月から70年2月までの未発表テイクなども含んだ4枚組、どちらかというと歴史的価値が大きいのかもしれないが、部屋の中の空気が40年前に遡る感覚が、とても新鮮だった。

 Bb_sessions

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2009/06/07

我が青春のサウンドトラック/ピーター・バラカン

 1Q84の余韻が残っているので、この週末軽い読書をしようとラックの「未読棚」から取り出して読んでいたのがこれ。

 ピーター・バラカンは最近、ロックの英詞の解説本も出したそうで、さっきAmazonに注文を入れておいたが、本書は彼の個人的音楽体験を綴ったもので、私とは多少時代が違うが、大変興味深く読むことが出来た。

 中でも「エレクトリック・レディランド」や「ブラインド・フェイス」のジャケットを嫌って買わなかった話や、マイルスの「イン・ア・サイレントウエイ」に引き込まれた体験、そしてコロシアムやグレートフル・デッドといったあたりで、「うんうん、そうそう」という共感する部分が多かった。

 まあここに載っているのは彼の膨大な音楽体験のごく一部だろうけど、60年代~70年代というロック黄金時代をしみじみ味わわせてくれる魅力的な一冊に仕上がってると思う。

 英詞の解説本も早く読みたいものだ。

Seisyun_sound

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2009/06/06

買い物難民?

 今日は市の保健センターで多発性硬化症に関する会があり、終了後タクシーで帰宅した。

 途中最近閉店となったグルメシティ(旧ダイエー)のあたりで、運転手さんが言うには「あそこが無くなって買い物に困っている人が沢山いる」との事。

 向かいにはデパート(存続が決まった丸井今井)があり、その地下にも食料品売り場はあるのだが、やはり割高。少し離れた所に市場もあるが、ここはどちらかと言えば「業務用」らしい。

 今や郊外型ショッピングセンターが標準で、市街地の商店街は衰退する一方。クルマを持たない高齢者が、日々の買い物に困る状況は、決して見過ごされるべきではないと思う(明日は我が身)。

 まあ採算が取れれば、生協でやっている共同購入の様な「宅配ビジネス」も可能だろうが、道内の他の都市では、もよりの大規模小売店舗まで、買い物バスを導入している所もある様だ。

 かなり前に、ウォルマートによって旧来の商店街が殆ど壊滅したアメリカの惨状をNHKの特集で観た記憶があるが、接客や包装、ディスプレイなどを省略して倉庫に大量の商品を並べ、客がカートを押して自家用車に積み込んでいく様なやり方は、決して「人に優しい」とは言えないと思う。

 流通の専門家の中には「いずれ地域のコンビニが、日常の買い物を支える様になるだろう」と予測する人もいるが、コンビニ経営も厳しい時代、果たして上手く行くかどうか・・・。

 やはり我々の年代は、家庭菜園、物々交換といったあたりを真剣に検討した方が良さそうだ。

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2009/06/04

エコバッグ普及で万引き増加?

 最近、レジ袋の有料化が進み、エコバッグ持参の買い物が滲透した感がある。

 しかしエコバッグに直接品物を詰め込み、レジを通らないで帰ったり、精算後の品物を詰めたエコバッグに未精算の商品をねじ込んで帰る「万引き」が増えているというから驚いた。

 確かにレジ袋=精算済という役割は意外に大きく、防犯カメラくらいしか対策がない店側は、やってられない気分だろう。

 実はこのニュース、最初に報道されたのは何と道内!orz。自分自身、有料化前から紀伊国屋のエコバッグを使っていただけに何とも嫌な気分である。

 勿論地域の問題ではなく、人間の問題なんだけど・・・。

 

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2009/06/03

「全国秘境駅ファイル」

 BS・TwellVでやっている「全国秘境駅ファイル」、今日は肥薩線の那良口駅(熊本県)と根室本線の尺別駅(北海道)が取り上げられていた。

 肥薩線は数年前に隼人~八代まで全線乗ったが、球磨川に沿って走る辺りは風光明媚、この駅の事は知らなかったが、その雰囲気は画面からしっかり感じる事が出来た。

 近くに集落があり、かつては伐採した木材を運搬する為の駅として、長い編成の貨物列車が走っていたそうだが、今は人気のない静かな駅。画面に通学の高校生らしき乗客も映った時は、何となくホッとした気持ちになった。

 次の尺別は、20年近く前釧路に住んでた頃、特急「おおぞら」や夜行寝台(多分「まりも」)で通過した筈だが、何せ札幌側から行くと「直別」「尺別」「音別」と「別」ばかり続くので(笑)、結構紛らわしかったりする。

 ここはかつて比較的大きな炭坑があり、専用線に沢山の貨車が並んだそうで、駅前には旅館や店舗の他、パチンコ屋などもあったらしい。

 現在周囲は廃屋だらけ、住民によると駅近くには3戸(6名)が住んでいるのみだとか。やはり北海道はゴールドラッシュの土地、役目を終えた集落はいずれ原野に戻ってしまうのかもしれない。

 そんな風に思ったら、駅構内を283系「スーパーおおぞら」が走り抜けていく光景がちょっと切なかった。

 今日初めて遭遇したこのシリーズ、既に書籍が出てるのは知っていたが、美しい映像で観るのはなかなか楽しいものだ。

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2009/06/02

五稜郭公園の藤棚

 今朝のNHKニュースで流れたが、どうやら全国にも紹介されたらしい。今時期は気候も良いし、つつじも咲いてる筈なので、朝の公園散策はとても爽やかな事だろう。

 ところが戦前からあるというこの藤棚に移設話が出ている。その理由が「現在復元中の旧函館奉行所の門を造るため」というから「?」な訳だが、この奉行所復元、何と33億円もの借金をして行われているそうだから驚いた。

 五稜郭は確かに重要な史跡だし、かつてそこにあった奉行所を復元するのも悪くはないだろう。しかし日本近代史において、函館が重要な役割を果たしたのはごく短い期間であり、市民や観光客にとって五稜郭は、満開の桜の下で宴を開き、つつじや藤棚の美しさを愛で、ジョギングやウォーキングを楽しむ憩いの場であろう。

 奉行所といういかにも無粋な建物を再現する発想が理解できないが、この工事の為に、裏の駐車場からの道路が閉鎖され、タワーからの景観は損なわれ、さらに借金・・・。そして藤棚まで移設?

 かつては北海道を代表する観光都市だった函館。函館山、夜景、立待岬、啄木の足跡、倉庫街や洋館が並ぶ西部地区など、沢山の観光資源を擁しているにも関わらず、動物園がメインの旭川に大きく水を空けられている(現在は札幌>旭川>小樽>函館)。

 奉行所復元に費やすお金と時間があるなら、もっと他にやるべき事があると思うのは私だけだろうか?

Hujidana

真ん中にある温室風の部分が復元中の奉行所、藤棚は手前の橋を渡った所あたり。

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2009/06/01

村上ワールド堪能中

 夕方Amazonから村上春樹の新作「1Q84」(上・下)が届いたので、帰宅後すぐ読み始めた。予想された事ではあるが、例によって彼の世界が炸裂!

 時空を超えて忍び寄る邪悪な影、出来れば平凡に生きたいのに、行きがかり上邪悪なものとの戦いに巻き込まれてしまう普通の市民、並行して進む2つの物語の接点が途中で明らかになり、やがて一つに収束していく予感を感じつつ上巻読了。

 うっかり下巻を開いた所で本を閉じたが、このペースで行ったら徹夜は必至。明日の仕事に支障を来すと困るので何とか自制に成功した。

 今回は自分にとっても馴染みの深い場所が次々出てきてイメージが膨らみ、1984年頃の事もちょっと懐かしかったが、村上作品がこんなに売れるのは、やはり「邪悪なものが静かに(あるいは堂々と)忍び寄ってる感覚」を多くの人が持ってるからじゃないだろうか?

 バブルの頃にベストセラーとなった「ノルウェーの森」も決して甘い話じゃなかったけど、今回の作品に漂う「邪悪なオーラ」は、今までの彼の作品の中でも特にリアルでハードな気がする。

 昔から缶ビール片手に彼の作品を読む事に憧れていたが、今回キリン・フリーで、夢を実現出来た(笑)。ビアテイスト・ドリンクでは無い、本来の意味でのノンアルコールビール」を世に出したキリンビールに感謝!

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