個人としての危機管理
この週末は釣り人による海での遭難事故が続いた。最初は苫小牧東港・防波堤で釣りをしていた自衛官7名が、岸に戻ろうとした時にボートが転覆、救命胴衣は着けていたものの、溺水や低体温で5名が死亡し、1名が不明、無事救助されたのは1名だけだったというもの。
当時強風で波も高く、岸から離れた防波堤にプレジャーボートで渡るのは危険な状態、しかも過去にここでは死亡事故が数回起きている様だから、さすがに危機管理が甘かったという事になるだろう。
しかも海保は非常に危険な状況下にも関わらず、ヘリや航空機、潜水チームまで投入して捜索にあたたそうだ。厳しい言い方かもしれないが、遭難者の職業が、自衛官であった事を考慮すれば、釣りに出る前に、「今日は危険だから止めよう」という判断が出来た様な気がするのだが・・・。
次は茨城県神栖市の防波堤、ここも立ち入り禁止が大きく表示され、「過去に「○○名の死者が出ています」という但し書きのある場所。まあそれだけよく釣れるのかもしれないが、やはり強風や高波の恐れがある悪天候だったそうだ。
おそらく戻る途中高波にさらわれたのだろうが、家族に「これから帰る」というメールが入っていただけに、何とも言いようのない悲しみを感じる。
まあ釣りに限らず、屋外での遊びには必ず危険が伴う。自然と親しむのはとても楽しい事だけど、常に危険が隣り合わせである事を自覚していないと、大変な事になっちゃうんだよね。
| 固定リンク

